ジャランジャランツアー Vol.6 の日々


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天光眞弓


乾季から雨季に移り変わる11月のバリ島。
成田空港から7名様、関西空港から5名様をお迎えして、ウブドゥ3泊、ジンバランビーチ1泊のツアーは始まったのでした。
版画家メガサリのバンガローでガーデンパーティとバリ舞踊。バンガローのスタッフと画家であるメガサリの夫、グスティ氏によってヤシの葉で魔法のように飾り付けられたメインメニューの子豚の丸焼きを乗せるテーブルやバリ舞踊の舞台。庭中にともされたろうそくの明かりの中、バリの家庭料理を味わいバリ舞踊の華麗な舞いで夢の宵はくれました。
レストラン、ラカレケの庭では、普段はバリ島西部の村でしか聞けないスアールアグン歌舞団のジェゴグの演奏。聞くだけではなく、歌舞団のメンバーと一緒に楽器を叩いて楽しめるプログラム。
心から楽しもうという皆様と歌舞団メンバーの気持ちがジェゴグの音の中に溶け合った時間でありました。
バリドライブでランチタイムのレストラン。ティータイム、絶景を見下ろすホテルのカフェ。
まさに南国の強烈な陽射しの中、日陰ではヒンヤリした風が渡って来ます。田んぼやヤシの木が茂げるおかげです。日本の暑さは尋常じゃない!近頃日本の気候は亜熱帯に近づいていると聞くけれど、ホントの亜熱帯にはこんな涼しい風が吹いてくるのだ。亜熱帯に高層ビルを建てるほどおろかなことはない!日本の都市計画も根本的に見直してもらいたいもんだね!バリの心地よい風に吹かれる度に日本の将来の暮らしを憂い、憤慨するのであります。
クッキングクラスに参加したお客様が作ったバリ料理の数々。全員、お相伴にあずかりました。中でも揚げたてのエビ団子は絶品!一人でバリに行っては経験できないこと。
メガサリのクッキングクラスではテンぺ、バリ独特の辛〜いサンバル作り。レストランでもなかなかお目にかかれないメニューでした。
メガサリの版画ワークショップではメガサリ独特の技法による版画創作に挑戦。
参加者の皆様の作品は思いがけなく(失礼!)素晴らしかった!メガサリが約束の時間を越えて、しかも一色刷りというコースをはずれて二色、三色使いを指導してくれたのは、皆さんの作品作りへの思いの“熱さ”だったのでしょう。
最終日のジンバランビーチでは夕陽を眺めながらシーフードの炭火焼。空を横切って行く飛行機を見ながら過ごす夕暮れは楽しいような、切ないような気持ちになります。
バリで過ごした時間、明日から始まるいつもの生活にはせる皆様の気持ちが感じられるからかもしれません。
盛り沢山のプランをスムーズに運べるのか、抜けているところはないかーーーなにしろ私、忘れ物の大名人、加えて方向音痴ーーー皆さんを迷子にさせたらえらいことだ!何より自分を心配しながら準備に駆け回りました。皆様が帰国された後でも、1週間は、朝目が覚めると、今日はどこに行くんだったっけ?こんなにノンビリ寝てていいんだっけ?と青ざめ、少しずつ現実感を取り戻すという日々でした。
一度も雨に降られることもなく、沢山のプログラムでも誰も迷子にならなかったのは、皆様の楽しむぞ〜!という意欲をバリ島の空気、時間が歓迎してくれたタマモノでした!
私自身も充実した、濃い時間の中で新しい楽しみを発見し、一人旅とは全く違うバリ島を味わえたのでした。
ツアーに参加された皆様、バリ島で迎えてくれた人々そしてバリ島そのものに感謝!!
 
 
 
 
 
 
 
 


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