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<춤속에 장단있네>
チュムソゲ チャンダンインネ

(チュム:舞い・舞踊 チャンダン:長短―韓国伝統音楽の拍子・早さ・リズム・周期)
<舞の中に拍子があるよ>

日時:2017年6月10日(土曜日)午後5時開演
会場:敦化門国楽堂
チケット:全席 20000ウオン
問い合わせ:02-3210-7001
予約:1544-1555
www.sdtt.or.kr

出演:金 徳洙(チャンゴ) 金 利恵(舞)
演目:僧舞 チャンゴ散調 サルプリチュム ソロチャンゴ ホットンカラク

公演に寄せて

'チャンダン'は韓国の伝統音楽のキーワードで、拍子やリズムという意味をもっています。公演のタイトル、<チュムソゲ チャンダンインネ>は、舞いの中にチャンダンがあるよ、とでも訳せましょうか。舞踊の師が、よくおっしゃいました。「うまい舞い手はチャンダンを踏んでおどるんだ」、「チャンダンを内に溜めて舞え」。
会場はソウル秘苑の前にある伝統韓屋の国楽堂です。キム・ドクスはチャンゴ独奏。小さな舞台で、舞いひとり、チャンゴひとり。温かな舞台をつくりたい、と思います。

金利恵


日韓国交正常化50周年記念事業
金利惠韓国舞踊公演in KAWASAKI
金利惠とわんぱくな子どもたち

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日韓の架け橋として活躍している韓国舞踊家金利惠が、川崎で平間わんぱく少年団と出会いました!ハナ・トウル・セッ・ネッは日本語のイチ・ニ・サン・シ。4拍子のリズムを刻みながら金利惠の指導で、子どもたちが韓国の伝統楽器小鼓(ソゴ)を持ち韓国舞踊に挑戦。
金利惠の華麗な舞踊と、元気いっぱいの子どもたちが踊り、跳ね、打ち鳴らす楽しい舞台。

出演 金利惠(韓国舞踊)
平間わんぱく少年団(韓国舞踊 太鼓)
李銀子(韓国舞踊と伝統楽器についてのお話)
山本忠利(平間わんぱく少年団代表)

日時    2015年7月25日(土) 16時開演
会場    川崎市国際交流センターホール http://www.kian.or.jp/
      (〒211-0033 川崎市中原区木月祗園町2-2)
入場料  一般:3000円 大学生・中校生:2000円 小学生以下:1500円
主催   金利惠韓国舞踊公演in KAWASAKI実行委員会
共催   平間わんぱく少年団 青い鳥創業
協賛   株式会社紀文食品
後援   駐日韓国大使館 韓国文化院 川崎市 川崎市教育委員会 
     公益財団法人 川崎市文化財団 公益財団法人川崎市国際交流協会 
     在日本大韓民国民団神奈川県地方本部
協力   和太鼓祭音 社会福祉法人青丘社 Kim Rihye CHUM-TO

前売取扱い 青い鳥創業 03-3486-7727 
平間わんぱく少年団 090-9677-2205
お問い合わせ 青い鳥創業 03-3486-7727


平間わんぱく少年団

35年前に生まれ,和太鼓や民舞、わらべ唄など日本の伝統文化を伝承してきました。20年前少年団OBによる和太鼓祭音が生まれそれ以降、民衆が伝えてきた日本各地の伝統芸能による舞台公演・海外公演をしてきました。これまで海外6ヶ国に行き,毎年のように舞台公演をしてきました。最初のドイツ公演にはテレビの制作会社が同行し、2001年NHK-BSで放映されました。昨年は創立35周年を記念して韓国民話「さんねん峠」をミュージカルにして公演しました。9月にはこのミュージカルと和太鼓で韓国済州島公演を準備していますが、この取り組みの中で金利恵さんに出会い、また新しい韓国体験をすることになりました。金利恵さんは毎月韓国から教えに来てくれますが、しっかり覚えて日韓の架け橋になる公演にしたいと頑張っています。


舞踏家・宇野萬
〜メモリアルイベント〜
「萬祭」
に特別出演

◎3月25日(月)17:00開場 18:00開演
◎世田谷パブリックシアター
◎料金:3,000円
◎宇野萬の映像上映
◎出演:麿赤兒、大駱駝艦、川野眞子(ナチュラル・ダンス・テアトロ)
    金利恵(韓国舞踊家)

宇野萬氏とは、2004年劇団青い鳥30周年記念公演「シンデレラ ファイナル」に特別出演した折りに出会う。
2005年に行った日韓友情年2005認定公演「韓舞 白い道成寺」では宇野氏が舞台美術を担当。
ソウルから始まり日本各地で公演を行う。


キムドクス60歳記念公演に出演します

日時 10月27日 午後7時〜 28日午後4時〜
会場 ソウル 世宗文化会館
詳しくはこちら
ソウルにいらしたらぜひ観に来てください。」


その老女のことを思うと胸が痛みます。
長い歳月の一日一日を、一瞬一瞬を、どんな思いで生きたのでしょう。
遠い空を見上げ、山を照らす西陽を見送り、東の山のあの向こうの海が陸地なら歩いてでも夫を探しに行けるのに・・・。
戦争の時代、日本統治下の韓国全羅道の山奥の村で、結婚間もない夫を九州の炭鉱に連れ去られたまま歳を重ねた老女の話。それを日本の伝統芸である能で演じる――新作能「望恨歌」。その紹介記事をぐうぜん目にしたのは20年近く前でした。能面をつけてオッコルム(韓国服の結びの紐)を手にとって座っていたシテの写真が、あれからずっと、私の心の底にひっそりと影を落としていました。

そして、20年近く経ちました。この作品を韓国舞踊で演じるとどうなるだろう。あの老女の痛みを韓国舞踊で舞ってみたい。そう思うようになったのはここ3年ほど前からでしょうか。本格的な作品作りと公演の計画を立てていた矢先、名古屋での「望恨歌」をもとにした舞台で韓舞を舞ってほしい、というお話を頂き、お引き受けしました。本格的な作品づくりへの大きな一歩となりました。

韓舞で演じる・・・、劇中の振り、謡や衣装をどのようにしたらいいだろう。能作品の中で韓国伝統衣装そのものを着けるのは制約があるので、初演とのときからそれに似せた装束を使われた、とも聞きました。
あれこれと資料を読み進めながら、いちばん考えることは 恨(ハン)についてです。劇中の最盛の場面で老女は恨の舞を舞います。この場で、橋岡久馬先生の時は<乱拍子>、観世栄夫さんの時には<序の段>を万感の想いを込めて舞われました。いわば、この作品のキーワードともいえる恨とその舞い。
ただ、日本と韓国では、<恨>のとらえ方がちがいます。日本ではこれを恨み、と解します。一方、それにあたる韓国語には、怨恨(ウオナン)という言葉が別にあるのです。韓国の生活の中で、<恨>ということばは、成し遂げられなかったことへの強い思いをさします。他者を恨むのではなく自身へ向けるなじり、悔しさ、憧れ、希いにも通じる想いです。「恨の舞」は、その時代に生を送った自身への歎きであると同時に、それを解こうとする強い思いを込めた舞ではないだろか、と考えます。
あの戦争下、朝鮮半島から強制連行された多くの若い男たちが苛酷な労働の果てに亡くなりました。そのうちの一人の男。とうぜん、彼にも親があり家族があり、残した妻があり、故郷があり・・。彼の不幸は同時に他のそれぞれの不幸でもありました。歴史のもとで苦しみ、かつ恨を抱いて生き続けた数知れないひとりひとり。
私の祖父もまたあの時代、職を求め、韓国の忠清道から家族と共に日本に渡りました。その後、ずっと日本で暮らし、再び故郷の村に帰ることなく日本の地に瞑っています。幼くして渡日した父も母も日本で成長し、その後もずっと日本の地で暮らしました。そして、日本で生まれて育った私。さまざまな生とさまざまな恨。

初演から約20年。橋岡久馬先生も観世栄夫さんも多田富雄先生も逝ってしまわれました。そして、あの戦争が終わって半世紀以上が過ぎました。李東人の妻も世を去ったことでしょう。劇中で、『忘るなよ、忘るな』と、謡いながら何度も念を押して老女は去っていきました。
忘れていません。忘れてはいけないことです。
<恨>の舞を舞いたいと思います。老女の恨に私の思いを重ねたいと思います。それは、新作能「望恨歌」から生まれるもうひとつの「望恨歌」。あるいは、それへのアプローチになるのではないか、と考えます。

小鼓と大笒の調べにのせて
韓舞 望恨歌

2012年4月27日 於:愛知県芸術劇場小ホール

原作:多田富雄 能「望恨歌」(マンハンガ)
韓舞:金利惠
小鼓:久田舜一郎
大笒(テグム):李星儁

朗読:紫堂 恵
謡:久田勘鷗

主催:NPO法人 日韓舞台芸術友の会 絆(イニョン)