バリ島の版画家 メガサリ MEGASARI

メガサリの世界

初期の作品にはバリ島に伝わるヒンドゥ教の神話に登場する精霊、そして悪霊たちも生き生きとして、どこか憎めない存在に見えます。
メガサリの視線は次第に現実の自然、そこに生きる人々の姿に移って行く。
2011年、特に日本の大震災に想いを寄せ作り上げた作品には、私たちを包むように存在する大自然がより穏やかに、より豊かなものとして描かれている。

メガサリ独特の手法

一版多色刷り・・・版木は一枚のみ。彫っては色を乗せ、また彫っては色を乗せるという過程を重ねて行く。
版木は彫り進められていくので、初めに決めた枚数以上は製作できない。
エディションは5枚から、多くて10枚と限られている。
油性インクを使用し、その重なりが豊かな風合いを作り出し、バリ島独特の空気感を醸し出している。全て手仕事のため、版画と言っても一枚ずつがオリジナルとも言える。


ポストカード、アートプリントはこちらへ